シニアペットと飼い主さんのためのコミュニケーションワークショップ

シニアペットと一緒に暮らしていれば
老化による身体の変化とも
向き合う事になります。

目が見えなくなってきてるかも・・・
お耳が遠くなってきているかも・・・
今まで平気だった階段が辛そう・・・
ソファに飛び乗れなくなった・・・

『昨日までは出来ていたのに・・・』は
通用しないシニアペットの体調変化。
身体変化が始まれば日常の暮らしも変わってきます。

そんな状況を
ペット達はどう感じているのか・・・
飼い主さんからの質問や不安の相談は多いです。

ペット達は・・・というと
徐々に変化する自分の体調に
ビックリしたり戸惑ったりしながらも
自分のペースで状況を受け入れ
自分のやり方で順応しているようです。

 

私の愛犬レネの場合ですが、
ある日、ソファーに飛び乗ろうとして失敗
初めて転がり落ちた時はビックリしましたが
これは、足腰が老衰した体調変化のお知らせ。

ソファにペット用階段を設置する事に。
ジャンプでは上がれなくなったけど
今まで通り、大好きなソファーに
自分で上がれるようになりました。

耳も徐々に遠くなっていました。
お耳の老化は、状況がちょっと違いました。

レネ自体が
その事に全く気づいていない・・・

例えば、突然目が見えなくなれば
目が見えなくなったことに焦りますが
緩やかに視力が落ちていたら?
・・・気づきづらいですよね。

そんな感じで、ペット達自身が
自覚していない身体変化もあります。

ペット自身に自覚がないと
私たち飼い主も、気づきづらいです。
私自身、レネのお耳の件は
レネが相当聞こえなくなってから
やっと気づいた感じでした。

後から考えたら、全て行動に出ていました。
ご飯やお散歩の時間には正確だったのに
ぐっすりと寝込んで気づかずにいたり
呼んでも来ない事が多くなってきていたり。
なのにその時は
おばあちゃんになったんだな~と
体力的な問題と思い、見過ごしてしまって

大きな音がしたのに反応しなかったある日
『もしかして、お耳がきこえてない?』
・・・と気づき、私の中に衝撃が走る!!

レネに問いかけてみると
『最近、ママの声が小さくて聞こえないんですけど』
と私へのクレームが返って来て(苦笑)
自分の耳が遠くなっている事実に全く気づいていない様子。

しかしながら、何かしらの変化には気づいていて

それが、自分の身体的な変化だという事ではなく
自分に対する家族の行動が
変わってきていると感じていて・・・

『皆が話しかけてくれなくなった』
『ほおっておかれるようになった』

家族との心の距離が、どんどん離れていくような
悲しい思いがレネの中に広がっていて
寂しさと不安を感じていたのでした。

私が外出から戻って来ると
必ず玄関で待っていたのに
お耳が聞こえなくなって感性も鈍感になったのか
私が帰って来た事に気づかず眠りこけていて
・・・だいぶ時間が経ってから
『え?いつ帰って来たの???』と驚きながら飛び起きて
『そっと帰って来るのやめて!!』と注意される私(苦笑)

そんなこんなと色々な意味で、ペット達はシニアになると
飼い主さんに聞きたい事や伝えたい想いを抱え始めます。

寄り添う私たち飼い主がすべきことは
自分目線ではなくペットの目線になる事。

あなたのペットちゃんはどうですか?
どんな事を感じていると思いますか?
ペット達の主観で日常を見渡した時
どんな世界が広がっているのでしょう

・・・シニアペットの気持ちpart2に続く

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